ベビーシッター記録

フリーランスのベビーシッターをしています。ベビーシッターをもっと身近に感じていただけるよう記録を兼ねて本音でまとめます。

シッター記録*2歳児

児童館でのサポートをさせていただいている3歳のAくん。

 


今日は児童館でちょっとしたイベント。

前に出て、児童館のスタッフの方とダンスをしたり歌を歌ったりしました。

 


いつもはとっても社交的でお話もとっても上手なAくん。

お友達におもちゃを貸してあげられる優しい一面もあります。

 


さて、「お友達前においでー!」とスタッフの方が呼びかけています。

てっきりAくんはすぐに参加しに行くと思っていました。

 


が、行きません。

私の膝の上から動こうとしません。

 


あれ?こういうの苦手?

 


「ここで見てるから行っておいで。」

と声をかけるとチラチラ後ろを振り向きながら少しずつ前へ行きました。

そして上手にダンス。

 


…かわいい…。

 


思わず写真を撮って、サポート終了後にお母様に報告。

お母様も「前に行けたんですね!」と嬉しそうな笑顔。

 


写真は個人情報の観点からお母様に送信後は削除します。

 


ダンスを終えて帰ってきたお子様の笑顔が忘れられないシッティングとなりました!

シッター記録*4歳児

4歳のAくん、先日ディズニーランドへ遊びに行ってきたそうです!うらやましい!

 

お家にはディズニーのおもちゃがたくさん。

(もともとありましたが、さらに増えていました!)

 

「お姉さん、あそぼー!」

とおもちゃ部屋に出来上がっていたブロックの作品の説明をしてくれました。

 

「これはパレードなんだよ。」

とミッキーやプルートが乗った大きな乗り物。

実際に見たパレードを再現したようです。

 

Aくんがその乗り物を走らせ始めたので

♪小さな世界をBGMに歌いました(^-^)

お部屋を一周すると今度は

「夜のパレードが始まるよ!」

とお部屋のカーテンを全て閉めて薄暗い中でパレードが始まりました。

 

何度もお昼と夜を繰り返し

「ミッキーがいたんだよ!」

「でもプーさんはいなかった。」

などと見たものをたくさんお話ししてくれました。

 

生活で体験したことが遊びに反映されていて、

それをブロックや積み木で再現する。

想像力をフル活動させてとっても楽しいごっこ遊びができました!

シッター記録*4歳児

4歳のAくん。

先日お母様からこんなフィードバックをいただきました。


「Aとの会話で、好きな人ランキングの話になりました。1位お母さん 2位おばあちゃん 3位お姉さんでした。いつもありがとうございます!」


と。


なんと嬉しいランキング!


初めて伺った時には人見知りで、なかなか一緒に遊ぶことができず、そこから時間かけて心を開いてくれるようになったお子様です。


このお母様からのお言葉は宝物です。

さて、次はどんなことして遊ぼうかな…

雰囲気の良い園

ベビーシッターの仕事をさせていただく中で、色々な幼稚園や保育園に行く機会があります。

保育士資格と幼稚園教諭の免許を持っているので実習生としても入ったことがあります。

 


そして感じることは

 


先生同士の関係が良好な園は充実している

 


ということです。

 


もちろん一概には言えませんし例外もあります。

 


先日、保育園を中抜けして習い事に通っているお子様を保育園まで送るお仕事をしました。

保育園に到着、迎えてくれた先生は終始真顔。

無愛想に私に対応した後、お子様の手を引いてお部屋へ入って行きました。

 


なんだか悲しい気持ちになりました。

お子様に対してニコッともしないなんて。

 


一方で、他の園。

習い事のため早めに帰るお子様のお迎えに行くと、どの先生も「頑張ってねー!」「あ、今日習い事の日なんだね!」「また明日ね!」とニコニコで送り出してくれます。

 


お子様はもちろん笑顔で、こちらも楽しい気持ちで、園を後にします。

 


最初の園の先生を否定するわけではありません。

もともと子どもは大好きだろうし、たまたま疲れていたとか、余裕がないとかであのような対応になったのだと思います。

 


ですが、園に一歩足を踏み入れた時の雰囲気が2つの園では明らかに違いました。

 


園に行ったタイミングはほぼ同じ。

お昼寝の時間です。

 


保育カリキュラムや園の方針が親御様の方針と合っているか、大事です。

ですが、大きな差がないのなら、ぜひ、先生同士のやりとりを見てみてください。

 


保護者や子どもに対する対応ではなく、先生同士の、です。

 


先生同士の関係がギスギスしている園は保育中にも出てしまいます。

先生の余裕のなさは子どもへの当たりを強くし、先生から笑顔を奪います。

 


どうか全ての先生方が笑顔で、楽しく保育できますように。

シッター記録*2歳児

電車が大好きなAくん。

 


お散歩に出ると「電車見る!」と言うので駅へ向かいました。

駅についてしばらく電車を見ていると「電車乗る!」と。

え!今日は出来ないなあ。

 


以前電車でお出かけをしたのでそのことを覚えていての発言だと思います。

しかし今日は、お母様と電車でのお出かけの話は出ていません。

シッティング中に発生した費用は全て親御様のご負担となるため、勝手な行動はできません。

 


「ごめんね。今日はお金持ってないから電車で乗れないなあ。」と伝えると「そっかあ。」と納得してくれました。

 


問題はその後!

「お金ないから電車乗れないねえ。」

と何度も繰り返し言うのです。わりと大きめな声で(笑)

 


恥ずかしいやら何やら、Aくんの気がすむまで電車を眺めて、お家へ帰りました。

シッター記録*3歳児

3歳Aちゃん。

お引越しのため、新居近くのプレイルームでのサポートをさせていただきました。


Aちゃん、大の人見知り、場所見知り。

初めてお会いした時には大泣きでした。


お母様も場所見知りをものすごく心配していらっしゃいました。

「初めての場所だから固まって動かないかもしれません。」


しかし、たくさんの初めて見るおもちゃを前に興味津々5分と経たないうちに遊び始めました!


また、一緒にいる相手がお母様ではなかったことも理由の一つかもしれません。

どちらにしても、Aちゃんの成長を感じたサポートとなりました。

シッター記録*1歳児

1歳のAちゃん。

イヤイヤ期真っ只中。

お母様から事前に伺っていました。

 


しかし、シッティングが始まってからはこれといって目立ったイヤイヤはなく、平和に過ぎて行きました。

シッティング中は基本的にお子様の好きなように時間が流れていくので、イヤイヤが出ることは少ないです。

 


しかし、お母様お帰り前のオムツ替え。

「イヤイヤイヤイヤ!」

ズボン履かないと猛反発。

 


えええええ、いま~?

 


お母さん帰ってくる前にはズボン履いてほしいな~。

 


だって、ベストな状態でお母様に引き渡ししたいじゃないですか。

 


でも結局Aちゃんがズボンを履いてくれることはありませんでした。

理解のあるお母様で良かった。